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コンポーネント事業部 技術開発部 I.S.

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2018年入社 医工農学総合教育部工学専攻 I.S.

私の中にあるチャレンジ精神を
いかんなく発揮できる土壌がオリジンにはある。

学生時代は化学系の専攻でありながら、果敢に機械系にチャレンジ。オリジンはどんな会社ですかという質問に「自分から意見を言っていけば変わる会社」だと話してくれました。

Q 1普段はどんなお仕事をされていますか?

現在は、油圧ダンパーの代替機構の設計開発をしています。ダンパーとは自動車や住宅設備などによく使われているもので、例えば住宅の扉などを開け閉めする際に、閉まるスピードを緩やかかつ静かに閉める役割を果たすもの。基本的にひとり1テーマで開発進め、2年〜3年かけて開発することが多いです。具体的な仕事内容としては、一日中開発作業に没頭することも多いですが、月に数回ほどお客様のところへ出かけ、やりとりをしている技術者へ会いに行くこともあります。実際に顔を合わせて話すとメッセージだけでやりとりするのに比べて進度が早くなります。実際に使う人の声を聞くという意味でも重要だと思っていますね。残業をするときもありますがワークライフバランスが取れていると思います。

Q 2学生時代とは違う分野で働いているとお聞きしました。

確かに大学院時代は電気化学の研究をしており、現在の仕事である機械分野とは違うことを学んでいました。なぜ機械分野に進むことになったのか。その理由は化学だけに捕らわれず視野を広げたいと思っていたからです。私の所属するコンポーネント事業部では機械、化学、材料の分野を併せ持った開発が行われています。ある日、営業の方から調整機能のある付加価値つきのダンパーを誰かつくってほしいというリクエストがありました。話を聞いてみると、いままでのオリジンにはなかった内容だったのでとても興味を惹かれ、手を挙げたことがきっかけです。私はよくチャレンジ精神が旺盛と言われます。もともと学生時代、部活で軟式テニスをずっとやっており、リーグ戦で優勝したこともあるので、そこで培われた負けず嫌いな性格がいまも続いているのかもしれませんね。オリジンにはそれを受け止めてくれる風土があると感じています。

Q 3なぜ、数ある会社の中からオリジンを選んだのですか?

選んだ理由はとてもフランクな雰囲気だったからです。他社も回ったのですが堅い会社が多く、失敗を許さない雰囲気を感じていました。企業が挑戦をするときに失敗はつきもの。チャレンジ精神が強い私は、のびのび開発をさせてもらえるオリジンを選びました。実際、私が挑戦したいと言えば、耳を傾けてくれバックアップをしてくれる会社です。さらにこれからは化学分野だけでなく他分野の知見を得ておく必要があると思っていたので、方向性の違う4事業があったことも志望理由です。あとオリジンは働きやすさをすごく感じますね。残業も無理にする必要もありませんし、産休・育休に入った女性の同僚は復帰して働いています。また、育休をとった男性社員もいます。

Q 4この仕事をするにあたって大事にしていることは何ですか?

この仕事の醍醐味は、いままでにないものを設計・開発するという点。そのために必要となるのが発想力です。原理原則はわかっていてもそれだけでは、いままで世の中になかったものを生み出すことはできません。柔軟に考えることが重要です。先ほどのダンパーに付加価値をつけることも言葉で言えば簡単ですが、実際には難しい。お風呂に入っているときにアイディアが思いついたなんてこともあります。この仕事は大変なことも多いです。でも、私が開発したものをお客さまに提案したとき、それを見たお客様から歓声が上がったと営業の方から聞いたときは心から嬉しかったですね。モチベーションを刺激されました。次に向かってがんばろうと思えますね。