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サステナビリティ

持続的な企業価値向上にむけて

オリジンは、社会環境の動きを捉えながら、経営理念、サステナビリティ方針のもと、オリジンの強みである技術を核とした経営資源を活用し、事業を展開しています。中期経営計画の『ニッチ・トップ』を目指して「変革」と「成長」のもと、新たな技術の探索、新規事業の創出を進め、お客様に安心と快適を提供し、社会課題の解決にも貢献していきます。

サステナビリティ経営への取り組み  CSRからサステナビリティへ

オリジンは 「企業の社会的責任」から「持続的な成長と中長期的な企業価値向上」に力点を置くことを主眼に、新たに、「サステナビリティ方針」を定めるとともに、代表取締役社長とトップとし、事業部門の責任者である執行役員等で構成する「サステナビリティ委員会」を設置いたしました。また、カーボンニュートラルへの貢献に向け、2030年に自社分のCO2排出量を50%削減(2015年基準)する中期削減目標もあわせて宣言いたしました。

オリジンのサステナビリティ方針

オリジンは、経営理念およびグループ行動憲章を基に、すべてのステークホルダーからの信頼と期待に応え、サステナビリティ経営を推進し、オリジンの持続的な成長、企業価値向上を図るため、新たに「サステナビリティ方針」を策定しました。

株式会社オリジン サステナビリティ方針

株式会社オリジンは、「人類社会に役立つ存在感あふれる企業を目指し、世界中から情報が集まり人が集まる『開かれた企業』となろう、オンリーワン技術を磨く『独自性ある企業』となろう、チャンスを与え失敗を乗り越え 任せることの出来る『自己実現の場である企業』となろう、新たな価値を創造し社会に貢献する企業となろう」という経営理念、および、オリジングループ行動憲章を基本的な考え方として、製品・サービスの提供を通じて社会的課題を解決することで、持続的な社会づくりに貢献し、企業価値の向上に努めます。

1.気候変動などの地球環境問題への配慮
省エネルギー、クリーンエネルギー、化学物質排出削減などの環境に配慮した製品の技術開発や生物多様性の取り組みなど環境に配慮した活動に全社を挙げて取り組みます。

2.人権の尊重、従業員の健康・働く環境への配慮や公正・適切な処遇
ステークホルダーの皆さまとともに、人権と働き方に関する基本的権利に配慮し、明るく生き生きと働ける、安全な職場環境の実現に取り組みます。

3.お取引先との公正・適正な取引
国内外の法令やルールを遵守し、公正、透明、自由な競争ならびに適正な取引を行うとともに、企業情報を積極的かつ公正に開示し、お取引先とも連携してサプライチェーン全体で公正な事業活動に取り組みます。

サステナビリティ委員会の設置

オリジンは 「企業の社会的責任」から「持続的な成長と中長期的な企業価値向上」に力点をシフトし、サステナビリティ経営の取り組みを強化するため、「サステナビリティ委員会」を設置しました。

サステナビリティ委員会は、代表取締役 社長を最高推進責任者とし、取締役および事業部門の責任者である執行役員等によって構成されます。 マテリアリティ、KPIの決定およびそのモニタリング、改善計画の指示を行い、サステナビリティ経営を推進するとともに、取締役会に報告、提言を行います。 同委員会のステアリングコミッティとしてサステナビリティ実行委員会を置き、課題解決の実務体制を整えています。

カーボンニュートラルに向けたCO2排出量中期削減目標

オリジンは、カーボンニュートラルへの貢献に向けて、2030年に、自社分のCO2排出量を50%削減(2015年基準)する中期削減目標を設定しました。

Scope1、2:

2050年カーボンニュートラルに向け、2030年のScope1、2のCO2排出量について2015年の排出量を基準として50%削減する。

Scope3:

Scope3のCO2排出量について、2021年度にサプライチェーン全体の見える化に取り組み、推計結果を2022年度に公表。カテゴリ毎の要因分析の上、別途、目標を掲げて削減に取り組む。

サプライチェーンのサステナビリティ推進

オリジングループの調達方針

オリジンは、サプライチェーン全体で公正な事業活動に取り組むため、オリジングループの調達方針を公開しています。


オリジングループ調達基本方針


オリジングループ(当社のサプライチェーンに含まれる子会社及び現地法人等を含みます)の調達基本方針は以下のとおりです。

1.遵法
国内外の法令や社会規範の遵守、社会貢献の実現に向け、取り組みます。

2.社会的責任
調達先ならびに調達品選定等の際には環境負荷低減に十分配慮した調達活動を実施します。

3.公正
調達パートナー様に対して公正な取引の機会を提供します。

4.公平・誠実
調達パートナー様と、相互理解と信頼関係に基づく調達活動を実施します 。



オリジングループが調達パートナーとして
尊重する基本方針


オリジングループ(以下、当社とし、当社のサプライチェーンに含まれる子会社及び現地法人等を含みます)は、取引開始にあたって、以下の6条件を満たしている企業から優先的に調達し、継続取引の際も重視します。調達パートナーの皆様と相互理解を深め、信頼関係を築くよう努力し、共に歩んで参ります。

(1) 国内外の法令や社会規範を遵守し、人権、環境への配慮を重視していること。    

(2) 経営状態が健全であること。

(3) 当社に供給頂く資材・役務の品質、価格、納期が適正な水準にあること。

(4) 安定的に供給する能力と、需給が変動した場合への柔軟な対応力があること。

(5) 当社製品に貢献できる技術力を有していること。

(6) 不測の災害等が発生した場合でも、継続的な供給にご注力いただけること。



JEITA方針に基づくサステナビリティ推進

オリジンは、サプライチェーン全体で公正な事業活動に取り組むため、一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)発行の「責任ある企業行動ガイドライン」を使用し、今後、お取引先におけるサステナビリティの取り組み状況について定期的に調査・確認を行っていきます。

イニシアティブへの参画

株式会社オリジンは「国連グローバル・コンパクト」(以下「UNGC」)に支持を表明し、2022年4月に参加しました。 併せて、日本におけるUNGCのローカルネットワークである「グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン」に加入しました。
UNGCは、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組み作りへの取り組みのことで、10原則から構成されます。 今後、国連グローバル・コンパクト参加企業として、その10原則を尊重し、日々の事業活動を通じて取り組んでまいります。

オリジンのデジタルトランスフォーメーション(DX)

オリジンでは、2020年9月に各組織代表からなるDX推進プロジェクトを発足させ、あるべき姿を目指して各業務プロセスを根本から見直し、DXの取り組みを強化していきます。

事業部門の生産プロセスの自動化、品質向上をはじめとして、管理部門を含めた全社で課題の洗い出しを進めています。
事業部門、管理部門は抽出した課題解決に向け生産性の向上、業務革新のテーマを選定するとともに、デジタルデータを活用した新規事業の創出にも取り組むことで、顧客価値向上、並びに持続的な企業価値向上につなげていきます。

持続可能な社会の実現に向けた事業活動の取り組み事例

【管理部門】

【研究開発部門】
研究開発部門では、基本的技術あるいは共通的な技術の開発を、事業展開に直結する新製品・新商品の開発は各事業部門にて、それぞれの技術分野でより高度な技術の開発を目指すとともに4分野の技術を融合することにより独自性のある技術の確立を目指して積極的に技術開発に取り組んでいます。

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事業部間シナジー創出に向けた技術交流  オリジンポスターセッション
社内では、新しい価値の創造に向けて、全社各部門の技術や業務をポスターにまとめて発表と質疑応答を行う「オリジンポスターセッション」を年2回開催し、持続可能な経済発展により社会の課題解決に貢献していきます。このほかにも、研究開発技術者によるオーラルセッション(年1回開催)を通じて、技術の融合を図っています。

 

【事業部門】

オリジンは「エレクトロニクス」「メカトロニクス」「ケミトロニクス」「コンポーネント」の4つの事業を運営しています。それぞれの事業において、持続可能な社会の実現に向けた事業活動を通して社会課題の解決と当社の持続的な成長に向けて取り組んでいます。

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医療診断用X線電源

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【エレクトロニクス事業部門】

医療診断用X線電源
医療診断装置用のX線発生器やX線用電源を装置メーカーへ供給しています。小型化など様々なニーズに対応し、早期発見による予防処置も含め、社会の人々の健康を支え、コロナ禍における社会的課題の解決に取り組んでいます。

情報・通信用電源
情報・通信に必要なICT機器を動作させる高効率の整流器を供給しています。24時間365日稼働するICT機器用整流器の変換効率アップ(例え1%でも)は、電力消費の削減(CO2の削減)に大きく寄与します。

半導体製造装置用電源
半導体製造の微細化に必要な超高安定度電源を供給しています。半導体製造の微細化は、半導体チップの集積度を上げ効率化する事で、消費電力削減に役立ちます。

 
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真空ソルダ:NEW MP2

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溶接機:CS3-2.1

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【メカトロニクス事業部門】

生産製品
製造する関連装置の設計段階において、「環境汚染予防」「環境負荷の低減」の観点より各項目にある、軽量・小型化、再資源化、再生資源利用、有害・有毒性、低消費電力、圧縮空気消費量削減、回収・運搬の容易化など、それぞれの製品環境アセスメントを実施し、環境負荷低減を目指した装置作りに取り組んでいます。

地域協働
国内外でのファブレス体制により、地域活性化、雇用の確保といった生産拠点取引先やその地域との共創・信頼関係の構築を通して、当社と社会の持続的発展に寄与しています。

 
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抗菌塗料
エレベーターの行先階ボタンへ塗布

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【ケミトロニクス事業部門】

地球温暖化抑制を目的とした遮熱、放熱、吸熱塗料の開発、また、環境対応塗料(大気汚染抑制)の開発に取り組んでいます。なかでも、都市部におけるヒートアイランド現象対策として開発した赤外線反射遮熱塗料など、意匠性だけではなく機能性を付与した高付加価値の新製品を投入しています。

抗菌塗料
エレベーターのパーツメーカーからの依頼で、抗菌塗料を製造・販売。病院やホテルなどのエレベーター行先階ボタンに当社の塗料が採用されました。

放熱塗料
高い放熱性を有する放熱塗料は、カメラ筐体などに用いられ、長時間の動画撮影などによる熱源を放熱させ安定した動作の一助を担っています。また、展示場等の大型施設の屋根(ガラス面)などに塗布し、建物内の熱を逃がすことで、空調コストおよび地球にも配慮した快適環境の提供を目指しています。

 
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【コンポーネント事業部門】

開発から設計、製造、販売の全てにおいて持続可能社会の実現に向けて取り組んでいます。大量の電力と水を使用する半導体や精密機構部品の製造において、常時監視機能をもたせた高性能な浄化設備により法定排水基準以下の自主基準で管理したきれいな水を排水しています。また既存社用車にエコドライブ機能を付与するだけでなくPHV車を導⼊し、限りある地球資源の保全と資源消費削減に努めています。

精密機構部品
住宅設備・介護福祉設備などに必要とされる安全機構部や省スペース・省エネ化を行うための「動力の伝達・遮断」を効果的・効率的に発生させる製品開発を進め、住みやすい街づくりのお手伝いをしています。


【半導体デバイス部】

製品の小型化・軽量化により資源の使用量削減を積極的に行い、再生可能エネルギー利用や人々の健康を維持するためのシステムに使用される半導体製品の開発を進めています。

間々田工場
コンポーネント事業部門の生産拠点、栃木県小山市にある間々田工場では、県や市が推奨する活動の「男女生き活き企業」や「小山市ワークライフバランス推進事業者」認定に加え、災害時協力として「小山市災害協力井戸の家」に登録するなど、地域に根差した活動を続けています。